Hong Kong Day 1

 

さて、そろそろ香港マカオ旅行記に手をつけなければ。

一人旅をしていた頃は、旅先で毎日その日あった出来事を

寝る時間削って夜中まで書いてたよなー

今となってはすっかり”後から更新スタイル”になってしまった。

でも旅行って時間が経てば経つほど詳細を忘れてしまうから、

その日中に更新するか、少なくともメモを残していた方が本当は良いのよね。

写真を現像しながら何をしたのか必死に思い出しそうとしています。笑

 

 

さて、では初日から振り返りましょう。世間はまだメリークリスマス!の頃です。

羽田からたったの5時間くらいで香港到着。この近さは本当にラク!!

もう最近は”旅行はしたいけど飛行機に長時間乗りたくない病”が悪化してきてるので

ヨーロッパとかアメリカも5時間くらいで行ける日が来ないかなぁと本気で思う。

私が死ぬ頃には実現するのだろうか。

 

まずは香港国際空港からAirport ExpressでCentral駅へ向かいます。

駅を降りた途端、目に入って来たのはフィリピン系女性の群れという群れ!

 

 

最初、彼女たちの正体がわからなかった私とれいじは、大量のホームレスだと勘違い。

「なにこの町?なにこの国??香港やばいんじゃない???」

と、歩いても歩いても途切れることのないダンボールハウスと謎のフィリピン女性達に

早くも不安を覚える我々。

不安は次第に別のものにも向けられ始め、

「・・・ねぇ、あの大量の竹、なに?」

「もしやと思うけど、足場じゃね・・?」

「うわ、ほんとだ!足場が竹だ、竹!!おっかねー!」

と、竹を組み合わせて作られている工事現場のチープすぎる足場にも驚愕。

 

 

香港初上陸の我々、どうやら脳内で香港を先進国化しすぎていたようです。

ちなみに、竹で足場を組むのはやはり安さが理由のようで、

竹職人になるための専門の職業訓練校もあるらしい。

そして大量発生していたフィリピン人女性たちの正体は、

香港のお金持ち宅に住み込みで働くメイドさんでした。

週末は雇い主が家族団欒するために家を追い出されるのですが、

住み込みのため行くところがなく、こうして同郷の人たちと集まって

家に帰れる時間までを屋外で過ごしているそうです。

何だか到着早々切なさが込み上げてきたよ・・

 

 

気を取り直して先へ進みます。

着いたら早速アフタヌーンティーをしたくて、あらかじめ予約していた

「大館」というオープンしたての施設内のMadame Fuというお店に向かったのだが

この大館、地図上ではわからなかったけど超急勾配の坂の上に建っている。。

重いスーツケースを抱えて汗だくになりながら、心臓破りの坂をひたすら登ります。

この坂、今思い出しても本当に本当にきつかった。。

なんせ勾配がきつい。ジムにいるのかと錯覚するレベル。

そして登っても登っても永遠に終わりが見えない。

ちなみに今、blogを書くためにこの坂について調べていたら、

なんとエスカレーターがあったみたいです・・・

今回の旅はいつもに比べて下調べが足りなかったことを自覚していたんだけど、

やっぱり徹底的に調べないとこういう大変な目に遭うんだな、と今更ながら反省。

登るのが大変過ぎたため坂の写真も一枚もないしね。。苦笑

 

 

ようやく登りきって目的地である大館に到着。

疲れ切った我々は元気を取り戻すべく、お茶して一息つくことに。

香港マダム達に人気らしいティーハウス、楽茶軒。

さすが、中国茶がとっても美味しい!!

台湾や韓国に行った時もお茶がとっても美味しくて、

茶器とか茶葉とか色々わんさか買い込んで帰ったけど

結局日本に帰って飲んでもそこまでの感動ってないのよね・・

そしていつしか使わなくなり、箪笥の肥やし化した茶器や茶葉が腐るほどある。

やっぱり旅先だから美味しく感じるのかなー

 

 

予約時間が来たので、Madame fuへ。

ここのお店、ピンクのソファや内装がとっても可愛くて予約したのに

通されたのは全然違うお部屋。

あれ?と思いウェイターの人に聞いてみると、

「ピンクの部屋は予約時に別途指定が必要です」と・・

がーーーーん。ここでも下調べが足りずにやらかしてしまいました。

まぁ通された部屋も十分素敵だったから良いんですけどね。

後から写真だけでも撮らせてもらおうと思ってピンクの部屋をチラッとのぞいたら

韓国整形美女みたいな若い子たちがいっぱいいてちょっと引いたので

むしろ我々はピンクじゃなくて正解だったかも。

 

 

坂の後遺症が激しくて二人とも疲労困憊でしたが、

アフタヌーンティーと飲茶を食べてお腹が満たされたのでした。

ちなみに、この後小雨も降って来たのでそそくさと大館を後にしてしまったんだけど

今調べたら大館はもともと警察署や監獄だったところをリノベして作られていて、

色んなお店やアートスペースが入っている以外に牢屋の見学ができたりするらしく、

もっと遊んで来ればよかった・・と激しく後悔。涙

去年オープンしたばっかりだったからガイドブックにもまだ載ってなかったのね。

早くもまた数年以内にリベンジしなきゃ、の予感です。

 

 

さて、タクシーで宿泊先であるEatonへ。

ここは私が香港市内のホテルを散々比べて、そこそこ安くておしゃれなホテルの中から

最終的に選んだところ。(ホテル選びで力使い果たしちゃった感ある 笑)

 

 

ホテル内はおしゃれなだけじゃなく、想像よりも広々とした空間でした!

もっとこじんまりしてるかな?と思っていたのに、これは予想外の喜び。

ラウンジも素敵だし、アーティストのZINが売ってるコーナーがあったり、

ワクワク感たっぷりです。

うっかりお部屋の写真を撮り忘れましたが、部屋も綺麗だし居心地も良い。

窓からの景色はザ・香港という感じがします。

 

 

部屋でゴロゴロしつつ、今日の夜どうするー?という話になったのですが

雨も降っていたし移動も疲れたので、初日はホテル内でご飯を食べてのんびりすることに。

地下のフードコートにいってみると、まるで屋台のような雰囲気じゃありませんか!

 

 

このフードコートは完全にノーマークだったため、嬉しい誤算でした。

私とれいじにとってはパラダイスのような、見ているだけで楽しいフードコート!

2人で3周くらいして何を食べるか選び、れいじは”混乱ステーキ”という怪しげなステーキ、

私はよくわからない店の肉と野菜盛りのようなものに決まり。

ところどころ日本語で書いてあるのは、流行りなのかな?

 

 

私の方は味はそこまで美味しくはなかったけど、とにかく雰囲気が楽しくて

雰囲気でだいぶカバーした食事でした。笑

れいじのステーキはヒレ400gで2,000円くらいというお買い得価格だったらしく

そのボリュームにとても満足したようです。

ちなみにまだ香港の紙幣に慣れていなかった彼は、お支払いの際に

間違えて20,000円ほどのHKDを渡し、お店の人が笑いながら返してくれました。

良い人で良かったよ!!!

 

 

食事のあとはホテル内のTerrible Babyというバーへ。

名前もだいぶユニークだし、店内もいちいちオシャレ!

宿泊客と思われる欧米系の人たちが隣のテーブルで宴を繰り広げてました。

 

 

カクテルのイメージに合わせてイラストが載っているメニューも可愛い。

さっきのフードコートもそうだけど、こういう”目で見て楽しめる”って大事よね

外国だと言葉が通じないから、特に視覚からの情報って大きいもんね。

 

 

ビールとカクテルでかんぱーい!

初日は思いがけず荷物とともに坂を登る羽目になったり、色々大変だったけど

最後にホテルで楽しく過ごせてよかった!!

沢山寝て翌日の観光に備えましょう。

 

DAY 2 につづく!

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