好みすぎる映画に出会ってしまった!
Ryan Gosling & Michelle Williams 主演のBLUE VALENTINE。
「トラウマ恋愛映画入門」という本でお勧めされており、
大好きなGosling氏主演なのに観たことなかったわ。観てみよ。
くらいの軽い気持ちでダウンロードしたのですが。
冒頭で女の子がいなくなった飼い犬の名前を叫んでいるシーン、
はいもうここでノックアウト。鑑賞開始から約30秒。
試合開始24秒でKO勝ちした内藤の初防衛戦同等の衝撃。
なんだこれは。美しすぎるだろう。と。
まるで絵画のような情景に引きずり込まれ、
冒頭からこんなに美しいのならこれから一体どんな描写が待ってるのかしら、と
本当はAnthropologieのサイトを回遊しながら片手間で観ようと思ってたのに
最初から最後まで画面から目が離せませんでした。
おかげでAnthroで散財しなくて済みました。感謝。
ネタバレしない程度に説明すると、「こんなはずじゃなかった」がテーマの映画。
このblogでも以前紹介した、一番好きな映画と言っても過言ではない
Sunshine Cleaningもある意味「こんなはずじゃなかった」がテーマだから、
きっと私は「こんなはずじゃなかった」系が好きってことなんだろうな。
自分の人生においては「こんなはずじゃなかった」と思うことってほとんどなくて、
それはすべてが順風満帆に進んでいるからとかそういうわけでは決してなく、
どんな人生になるのかを楽しんでいる部分があるというか、
「あ〜今私の人生ってこんな感じなのね」と俯瞰で見ることも多くって、
でも世の中には結構それができずに理想だけを追い求めてしまって
人生の楽しさを感じられていない人が沢山いるなぁって思うんです。
それってすごく勿体ないことだと思う。
理想というのはあくまで何かを良くするために持つものであって、
持っていたら自分を愛せなくなったり人生を呪ってしまうのなら
理想なんて邪魔なだけだから持たなければいいのに。
と言うようなことを考えて「人生を思い切り楽しもう」と思えるから
「こんなはずじゃなかった」系映画が好きなのかもしれないですね。
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さて、今さら感がものすごく強いですが、
Oisixを始めてみました。
始めた理由は色々あるんだけど、とにかくKitOisixというのがとても便利で。
メイン+副菜までついてるセットが2人分で980〜1380円くらいで買えるのだけど
「作ってる感」が出るので自分で作りたがりの母にもちょうどよく、
毎週何種類かオーダーして「今日はどれにしようか」と選ぶ楽しみもあり、
母との会話のネタにもなる。
野菜なんかも少し割高だけどとっても美味しいし、
始めてよかったなぁと思います。
と、宣伝してみたので近々Oisixアンバサダーみたいなのに選ばれて
1年間タダになったりしませんかね? (せこい)
松陰神社駅前のPLATに、duftという可愛いお花屋さんが入ってるんです。
airbnbのゲストが泊まりに来る初日には、
その日のゲストをイメージしたお花を買って帰ってお部屋に飾っています。
duftのお花、枯れた後にかなりの高確率で綺麗なドライフラワーになるので
一度で二度楽しい。
お店のお姉さんもとっても可愛いので店まるごと目の保養になります。
今日、9日間泊まっていた中国の女の子がチェックアウトし、
木曜からクロアチアの女の子が泊まりに来る予定。
一度も海外旅行をしたことがないLAのタクシードライバーが
「旅行に行かなくても世界が自分のところに来るから」
と言っていた、という何かの記事を読んだのだけど、
私も今まさにそんな気分。
家にいるだけで世界中の人と触れ合えて贅沢な毎日です。
もう一生どこにも行かなくてもいいかも。笑