Jan 29

 

いろいろなことがきっかけで、最近また精力的に外歩きするようになりました

本当は生粋の面倒くさがり屋なので、

ちょっとサボるとすべてがどうでもよくなるのだけど

年が明けてからは「もっと輝く自分でいなきゃ」と気持ちを引き締めてます。

あと久しぶりにblogを更新した際、

「いつもひそかに読んでます」ってコメント頂いたのも嬉しかった。

ひとりよがりの日記のようなものなのに、どこかで読んでくれてる人がいるって

とっても嬉しい。大げさだけど、なんか救われる。

今年はまたコツコツ更新していこうと思います。

 

 

 

最近観た映画の感想です。

 

 

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amazon primeで観た「世界にひとつのプレイブック(原題 : Silver Linings Playbook)」

がとても良かったよ。

Bradley Cooperかっこいいし観るか、くらいのノリだったんだけど

完全にJennifer Lawrenceに釘付けでした。

何でもっと早く観なかったんだろう、と久しぶりに思えた映画。

 

一方、わざわざ先行上映に足を運んで観た「ホームレス ニューヨークと寝た男」

は残念ながらイマイチ好きではなかった。

「夢を追いかける写真家」というテイだけど、モデルやったり俳優やったり、

この人ただNYで有名になりたいだけなんじゃないの?

というミーハー精神しか感じられず。(厳しい?)

NYにこういう人くさるほどいるよね、みたいな。

あと友達の映画監督が撮影したという映像は手ぶれがひどくて頭が痛くなりすぎて

途中退席しようか迷ったほど。

Blair Witch Projectの悲劇再びかと思いました。

三半規管が弱い人にはオススメできません。

 

 

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同じ「夢を追い求める系」映画だったら、La La Landの方が100万倍良かった。

昨年末、某出版社イベントで一足早く鑑賞できたんだけど

帰りの電車の中でずっと余韻に浸れるほど素晴らしかった。

これに関しては公開前なのであまり喋るのはやめておきますが

とにかくもう一度必ず観ます。

音楽もすべてオリジナルだというから本当に傑作。

ちなみに、主役の一人であるRyan Goslingはピアニストの役ですが、

「彼が本当に弾いてる」ということを頭に入れて観ると感動が増すはずです。

うそでしょ?っていうくらい上手い。

前々からGoslingファンだったんだけど、さらに大好きになりました

役柄によってまるで別人のようになる彼、すごいよね。天才。

 

 

 

 

さて、今週末も先週末に引き続き、表参道に足を運んでしまったのです。

 

 

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骨董通りの方にあるUN GRAINという可愛いパティスリー

風水では玄関を綺麗にすると良い運気が舞い込むっていうけど

ここのお店のエントランスは綺麗すぎて良い運気しか感じられません。

 

 

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店内には綺麗に陳列された小さな色とりどりの焼き菓子と、

控えめなイートインスペース(4名席と2名席が1つずつ)。

ケーキを2種類と3種類どちらか選べるコースがあるんだけど、

もうこれは絶対に3種類にした方が良い。

なんなら3種類×2で6種類でも良いと思う。

 

 

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散々悩んで選んだのは、左からペティヨン、フィグカシス、キャラメルポワール。

ペティヨンは高知県産のベルガモットムースと紅茶のブリュレ。

柑橘の香りがお口いっぱいに広がります。

フィグカシスもイチジクの果肉感が半端なく

「こんなに果実果実してるケーキすごくない?」

と心の中でひとりごと。

これ、遠くから買いに行く価値ありまくりです。

キャラメルポワールは梨とキャラメルのケーキなんだけど、

こちらはお酒がけっこうきいてたのでお子様(と私のような子供舌を持つ者)

には不向きかも。

撮影許可を求めると、「写真たくさん撮ってください」と言って頂けたのも

ますます好感が持てます。

久しぶりにスイーツで感動したよ。

全種類制覇したいです。

 

 

 

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帰りに裏道を通って駅まで歩いていると、なにやら楽しそうなお店を発見

billiken・・ビリケン? そんなお店があったのか??

と恐る恐る入ってみると、昔のおもちゃとか絵本が満載で大興奮

 

 

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うわぁーなつかしい!小さい頃これと似たようなおもちゃ、家にありました。

今ではすっかり見かけなくなったよねぇ

ビリケンさん、ワクワクが止まらない。

小さいお店だけど楽しすぎて一日中いれそう。

写真も撮らせてくれるし商品説明もとても丁寧だし、良いお店です。

 

ふと、宇野亜喜良さんのイラストが可愛い本が目に入り、手にとって開くと

「文化祭やっぱり父は来なかったあの世に行ったと思うことにする」

という衝撃的な一文が飛び込んで来た。

平岡あみさんの「ともだちは実はひとりだけなんです」。

彼女が12歳の頃から書き溜めた詩が時系列で並んでいる、

多感な時期の行き場のない想いがぎゅうぎゅうに詰まった本。

私も10代の頃、毎日こんなことを考えて書き溜めてたなぁって

懐かしくなって、即購入。

家でじっくり読みました。

 

 

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思春期独特の考えとか悩みって、きっと誰でも抱いた経験あるよね

私の場合は14,5歳の時にホームページを作り、日々感じることを

延々とweb上で発信していたんだけど(今も変わってない)、

残念ながらinfoweb(当時のプロバイダ)の解約と同時に

すべてこの世から消えてしまいました。

(当時はblogサービスなんてなくて、プロバイダと契約するとHPが持てたのよね)

今でもたまに、あの頃の自分が書いた文章が読みたいなぁって思うけど

もはや後の祭りです。

ちゃんと紙で取っておけばよかったなぁ。あぁ勿体ない。

今の10代の子達にも、最後まで残るのはきっと紙だよ、とアドバイスしたい。

(ちなみに当時、長いこと書いてた紙の日記もあったのだけど、

写真部の合宿中に母に盗み見られて怒り狂い焼き捨てたため、焼失。

あれも本当に惜しいことをしました。)

 

あみさんの本、思春期の自分に想いを馳せながら読むときっと楽しいよ。

 

 

 

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夜はしんちゃんと少し遅めの新年会。

3年越しで片思いしていたマル・デ・クリスチアノを予約してもらいました!

食べたいものが多すぎて片っ端から頼んでしまった

これはアンチョビとビーツのマリネ、バカリャウのクレープ、ツブ貝のサラダ。

クレープが超絶美味しすぎた。あやうくもう一皿頼むところだった・・

 

 

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この、中からナポリタンやチキンが出てくる缶詰もユニークでとっても面白い。

「entertainmentとして出してるんですか?」と聞いてみたところそうではなく、

缶詰というのはポルトガルの文化なのだそうで、

それを再現するために車が買えるくらい高い缶詰機(?)を買って

わざわざお店で作っているそう。

お皿で出したって良いものを、あえて缶詰に入れてしまうこだわり。

さすがです!人気店なのがわかるよね。

 

 

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これはナタ・デ・クリスチアノで売っているエッグタルト。

「エッグタルトはいつでも食べれるし、いいか」

とプリンとティラミスをオーダーしようとしたところ

「あっちでは出せない焼きたてで、アイスも乗ってきます」

というお店の方のアドバイスもあり、結果3種類もデザートを頼む羽目に・・

いやでもほんとに美味しかった!

家に帰ってお腹を見てみたら完全に妊婦化してたけど。

そして1日で1週間分くらいの甘いものを摂取したんじゃないかと思うけど。

 

でもUN GRAINといいクリスチアノといい、美味しいお店と出会えて幸せ。

やっぱり気持ちを奮い立たせて外に出ると、新しい発見があるなぁって思う

早くあったかくなって外出がもっと楽しくなるといいね。

 

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