29日の金曜日、1日お休みをもらってプチ夏休み。
品川から踊り子号に乗って河津へ行ってきました。
母と娘の1泊2日伊豆旅行です。
最近は海外よりも国内旅行に関心があるお年頃。
題して「日本の良いとこ探そうプロジェクト」です(今決めた)。
品川駅のお弁当売り場は誘惑が本当に多いですよね。
いつも見かける度に気になっていたものの買ったことのなかった
「サンドイッチハウス メルヘン」、初めて食べてみました!
普通のサンドイッチよりもお高いけど、パンがふわふわで美味しかった〜
電車の中でご飯食べるのって3割増しくらいで美味しいのはなぜかしら。
周りも缶ビール片手に靴を脱いでたり、リラックスしている人が目立ちます。
母は爆睡、私は駅で買った”でっちあげ – 福岡「殺人教師」事件の真相”
という本を読んでいたらあっという間に河津駅に到着。
河津駅からバスで20分くらいの河津七滝へ。
河津では滝のことを「たる」と呼んでいることから、
「ななだき」ではなく「ななだる」と読むそうです。
最初に見に行ったのは「出合滝」と呼ばれる滝。
写真ではうつってないけど、もう一つの滝と合流するので
この名前がついたそう。
水が透き通っていてとっても綺麗!
かの有名な川端康成の「伊豆の踊子」像があるここは、
「初景滝」と呼ばれる落差10m、幅7mの滝があります。
周辺は自然のミストで気持ち良い〜
ザ・マイナスイオン。
空気も新鮮でいかにもパワースポットという感じです
暑さを和らげてくれる冷たい風も気持ち良い。
家の近くに滝があったらいいのに、と本気で思いました。 笑
滝からの帰り道で「ガレッジセール?」と見まごうような
怪しい売店を発見。
わっぱのお弁当箱が1800円で安かったので思わず買っちゃったけど
大丈夫かな・・・と今更心配になってきました。
この辺りはそこらじゅうで温泉が湧き出ているらしく、
足湯もあったのでちゃっかり体験!
ぬるいのかな〜と思ったらけっこう熱くてびっくり。
母はストッキングを履いていたため、残念ながら体験できず。
ひととおり滝巡りを終えたら、河津行きのバスを待つ間
七滝茶屋というお店に入ってイチゴパフェを食べる。
これ、めちゃめちゃ美味しい。冷凍イチゴなのにすごく甘い!
ポケモン廃人の私にはこれが何となくモンスターの形に見えます。笑
バスで河津駅まで戻ったあとは、旅館に電話して送迎を頼む。
すぐに迎えに来てくれました〜
今回泊まったのは「かね吉一燈庵」という旅館。
実は、せっかくだから花火大会がやっている日に伊豆に行こう!と思い立ち、
会場である今井浜海岸から徒歩圏内の旅館を探したのです。
ただ近いっていうだけじゃ嫌だったので、ご飯のレビューも重視した結果、
こちらの旅館になったという経緯。
というわけでチェックインしてしばらくゴロゴロしたら
お待ちかねのご飯タイム!
丁寧に盛り付けられた色とりどりの前菜にテンションも上がります。
お造り盛り合わせ!
さすが新鮮なお刺身は美味しさが突き抜けてる。
カツオのジュレがけがすっごく美味しかった。
野菜スティックの味噌も自家製らしいです。
「磯自慢」という1日5合限定の日本酒を飲みながら頂くお料理。
あ〜、幸せ!至福の時。
下田は金目鯛の水揚げ高が全国一!というだけあって、
ワサビの次に鯛料理を見かけるのでは?というくらい。
こちらは金目鯛の煮付け。ふっくら甘くて本当に美味しくて
食べ残しがまったくないほどしゃぶり尽くしました。笑
〆のしゃぶしゃぶは金目と真鯛。
デザートは抹茶プリンとメロンでさっぱり。
お腹がいっぱいになって一息ついたところで、徒歩で海岸まで。
地図でしか距離を確認してなかったのでどのくらい歩くのか心配だったけど
5, 6 分歩いたら着いたのでほっと安心。
ただ道が真っ暗で母が転んだりしたら大変なので、
慌ててiPhoneの懐中電灯アプリをダウンロード。
(初めて使ったけどすごい便利なアプリ!)
さて、楽しみにしていた花火大会、
東京の花火とは比べものにならないほど人が少なくて感動!笑
そして目の前の海で打ち上げられる花火はまさに圧巻。
約1000発という小規模な花火だけど、人の少ない砂浜で寝転がって
海風に当たりながら楽しむ花火は本当に最高でした。
母も「すっごく綺麗だったね」と喜んでくれたし、
あ〜良かった。
撮ってきた動画、少しだけどおすそわけです。
花火の終わる時間ちょうどに合わせて予約していた貸切風呂は、
広々とした露天風呂を私と母と二人きりで貸切できて
これまた贅沢な時間が楽しめました。
我ながらこの事前計画の素晴らしさに惚れ惚れします。
その辺の彼氏よりいい仕事してますよ、たぶん。笑
滝、花火、温泉と良いことづくめの1日目でしたが
この旅行の目的は実は2日目の最後にあるのでした・・・
ということでDay 2につづく!