ホーチミン最終日は奇跡の6時起床!
それもそのはず、具合が悪かったから前日22時に寝てしまったのだ
でも沢山寝たおかげで体調は100%とはいかないまでも85%くらい回復!!
やっぱり人間「絶対元気になりたい」という気持ちがあれば
史上最悪の食中毒でも1日で回復するものなんですね。笑
日本だったらきっと3日は寝込んでたよ。
飛行機は夕方だからそれまで時間があるので
無理のない範囲でホーチミン観光を楽しむことにした
バロック様式のオペラハウス。素敵なつくりです。
行きたかった中央郵便局 (こういう駅あるよね)
床のタイルも美しい
ここにもホーおじさんがいました
ホーおじさん is everywhere
可愛い切手が沢山売っていた!記念にお上品なバラの切手を購入
お次は郵便局のすぐ隣にあるサイゴン大教会
なんかすっごく浮いてる気がするのは私だけ・・?
聖なる母に感謝しなさい
ステンドグラスはパリでさんざん見たのであまり感動がない
お祈りしている観光客の子供 可愛かった
一通り見たかったところを見て道端でウロウロしていたら
「お姉さんどこ行くの?」とバイクタクシーの男の人に声をかけられた
いつもは無視するんだけどすごく日本語が上手で
「あい〜ん」と時代遅れのギャグまでやってきたので
おかしくて話を聞いてしまった 笑
「買い物ならチョロンがいいよ、他はぼったくり」
「チョロンのビンタイ市場問屋さん、安い」
「チョロン行く?ここから10分くらい」
「フーさん(自分の名前)1時間20万ドン、ぼったくらない」
と猛烈に問屋街のチョロンをおすすめしてくる。
おまけに今までバイクに乗せた日本人たちに書かせたと思わせるノートを開き
「ほら、ここにぼったくらないって書いてあるでしょ?」
「『フーさんいい人、楽しかったです』」
と説得してくる。
まったくなんて商売上手なんだ。笑
まぁ時間もあるし最後だからバイクタクシーもいいな、と思ってOKすると
しばらく運転したところで道に待機していた別の男性に交代。
「これ僕のお兄さんタイさん、いい人日本語上手」
なんかこの状況・・ハノイ初日のタクシーとかぶりますよね・・デジャブ・・?
まぁもう現金残ってないし盗まれてもたかが知れてるしいいか、
とフーさんではなくタイさんの運転するバイクに乗ってチョロンにGO!
ベトナムに来て初めてのバイクは思ったよりも爽快!!
シクロも気持ちよかったけどバイクはもっと気持ちいい!
これは癖になってしまいそゔです。
フーさんの言う通りタイさんも日本語が上手で、
バイクで走りながらお店のことや街のことを色々と説明してくれた
中でも興味深かったのは、日本が援助してできたという道路。
(バイクの後部座席から必死の撮影です)
「ここ昔川広かった、今川狭い、道路広い」
「安倍さんベトナムに4年お金貸してくれる、ベトナム将来性ある」
だそうです。
私たちの知らないところで安倍さんはベトナムに道路を作っていたようです
なかなかやりおるね
途中で寄ったお茶屋さんで蓮の葉茶とジャスミン茶と便秘に効くお茶(便秘症の母へのお土産)
を3つで150万ドン(約7500円)で売りつけられたんだけど
あいにく財布に50万ドンしかなかったため、便秘茶だけ買うことに。
お茶2500円てだいぶ高いんだけどね・・・まぁだまされたと思って。
お金がないとわかるともう用はなくなったのか、タイさん
「ビンタイ市場見ない、ホテル帰る?」
と促してきた。わかりやすいなおい・・・笑
せっかく来たのだからと市場も一応覗いて行きました
山のような布製マスク
ベトナムのバイク乗りの女の子はみんなこのマスクつけてます
見てる間にちょっと欲しくなっちゃったんだけど
日本でつける勇気がなく結局買えなかった・・
(でも買ってたらきっと買わなきゃ良かった・・って思うだろうからいいの)
ホテルについてタイさんにお別れを告げ、飛行機の時間まで1時間ちょっとあったため
お昼を食べたり行きたかった雑貨屋さんに行ったり。
AU PARCというカフェで食べたプリン
濃厚で美味しかったのだけど
もうどこに食中毒の悪魔が潜んでいるかわからないので
何を食べてもビクビクしてしまう・・
そろそろホテルに戻るか、とドンコイ通りを歩いていたら
またしてもフーさんに遭遇。笑
「カフェオレ飲む?フーさんおごってあげる」
と言って道端のおばちゃんが作ったカフェオレをご馳走してくれた。笑
「これ大丈夫?お腹壊さない??」
としつこく聞いたんだけど
「大丈夫大丈夫、野菜食べたらお腹壊す、これ壊さない」
と言うので恐る恐る飲んでみたところ・・・
めっっっっっっっちゃ美味しいの!!
ベトナムに来て飲んだもので一番美味しかった!!!
これならお腹壊してもいいや、と思える美味しさ。いや嫌だけども。
きっと私が食べられなかったものですごく美味しいもの他にも沢山あるんだろうな〜
お腹がもっと強かったら良かったな。
フーさんもタイさんも自分のことを名前で呼ぶんだよね
それが何か可愛いと思って憎めなくなってしまう・・
“母性本能くすぐり商法”なのか?笑
「空港までは何で行くの?」
と聞かれたので「タクシーだよ」というと
「バイクで送ってく。バイク20分、タクシー40分」
とまた商売が始まった。笑
バイクで行くって言ったってスーツケースあるんだよ、と言うと
「全然大丈夫!オッケー牧場〜」
とまたしても時代遅れなギャグ。笑
正直もう一回バイク乗りたいな〜という気分だったので、
フーさんの押し売りに負けて空港までバイクで連れていってもらうことに。
この状態で空港まで運転とか無理でしょ。笑
と思っていたら案の定走り始めて5分くらいでスーツケースをおろして
私に抱えろと言って来た。笑
だから最初から無理って言ったのに〜
こうしてフーさん、スーツケース、私のサンドイッチ状態で
ヒヤヒヤしながらも無事空港まで到着。
「ベトナム友達来る、紹介してね」
「ヒマだったらメールしていいよ」
と言って名刺を3枚くれた。
フーさんこう見えて私と同じ1983年4月生まれだそうです。
全然違う国の全然違う環境で育ってきた同い年の人と
こうしてひょんなことから出会うのってすごく不思議な気分。
ダナン行きの飛行機の中で何となくフーさんのことを考えてしまった (恋?笑)
フーさん含め、ベトナムの人たちは日本人のことお金としか思ってないのかなぁ〜
だとしたら銀座のホステスと客みたいな関係のままで
永遠に対等な立場の友達にはなれないのかなぁ〜なんて悲しくなったりした
日本という国がベトナムという国にお金を貸してあげたりしている以上
国と国で金銭的に優位か不利かを決める立場が明確になってしまってるから
対個人でもきっと似たような関係になってしまうんだろうな
国は違っても同じアジアなのにね
フーさんは日本語ペラペラなのに日本には一度も来たことがないんだって
なぜなら高くて行かれないからって
5年後は無理でも10年後とかにベトナムがもっと裕福になって
フーさんが日本に気軽に遊びに来れるような国になるといいなぁ
あい〜〜〜ん
大変な目にもあったけど、総じていい旅だったようで良かったね(*^^*)
なんだかじ〜んとしたよ。
途上国での出会いはなんだか色々考えさせられるよね。
日本って本当に恵まれてて暮らしやすいね!
帰ってきたらまたご飯やお茶しよう〜*\(^o^)/*
ありがとう〜!色々あったけど今となっては全部良い思い出だよ 笑
ベトナムには黒髪色白の美人さんがたくさんいてmioちゃんをよく思い出したよ〜
途上国への旅行は初めてだったけど本当色々考えちゃった。お腹を鍛えてまたチャレンジしたいわ!
旅の話もしたいし、帰ったらぜひ遊びに行かせてね〜( ´ ▽ ` )ノ